食後や飲食店での使われ方
飲食店で抹茶系の飲み物を出す場面は、カフェだけではありません。
食後の一杯として
味の濃い料理のあとに、甘い飲み物を出す構成があります。
デザートを頼まない客にも、締めとして提供できます。抹茶ラテであれば、コーヒーが飲めない客にも出せます。
食事中には向きにくい
加糖グリーンティーは甘い飲み物です。粉20gのうち糖類が15gなら約60kcal。
料理と一緒に飲むと、甘さが味と競合します。食事中の飲み物としては、無糖のお茶のほうが向きます。
ほうじ茶や玄米茶は焙煎や炒った米の香ばしさがあり、料理の邪魔をしません。麦茶は茶の葉を使っていないためカフェインを含みません。
薄めるという選択
どうしても食事に合わせるなら、かなり薄めにします。水150mlに10g程度なら甘みは軽くなります。
ただしその状態では抹茶の風味もほとんど出ません。
アルコールと合わせる
焼酎やウイスキーと合わせる飲み方があります。抹茶の風味が酒の角を和らげます。
- 焼酎45ml+粉15〜20g+水または炭酸120ml
粉は必ず少量の湯で先に練ってから酒を加えます。アルコールは水より粉をなじませにくいためです。
麦焼酎は香ばしさが加わって合います。米焼酎はすっきりして抹茶の風味が立ちます。
デザートの一部として
かき氷、パフェ、あんみつ。既存のメニューに組み込む形なら、新しい仕込みが増えません。
濃いめに溶かしたグリーンティーは、そのままシロップになります。飲用の2〜3倍の濃さ(水50mlに20g程度)で、すでに甘みがあるので砂糖を足す必要がありません。
一つの仕入れで回す
飲料、デザート、アルコール。同じ粉で複数の用途があると、在庫が回りやすくなります。
粉末は開封後の目安が2週間から1か月程度です。回転を上げることが、そのまま品質の維持につながります。
手順を固定する
複数のメニューで使う場合、それぞれの分量と手順を数値で決めておきます。誰が作っても同じになる状態にしないと、味がぶれます。
