セット商品をどう組むか
複数の品をまとめる場合、組み合わせ方で性格が変わります。
日持ちの短いほうに合わせる
粉末は未開封で半年から1年程度の賞味期限が設定されていることが多くなります。
和菓子と組む場合、生菓子は数日しか持ちません。セット全体の期限は、短いほうに引きずられます。
干菓子や最中、羊羹であれば、粉末と近い期間で組めます。
保存条件を揃える
粉末は常温で扱えます。冷蔵が必要なものと組むと、配送も保管も条件が厳しくなります。
常温同士で組むほうが、扱いは楽になります。
味の重なりを避ける
加糖グリーンティーは、飲み物側にすでに甘さがあります。
甘い和菓子と組むと、甘さが重なります。塩気のあるあられ、素焼きのナッツ、甘さ控えめの焼き菓子のほうが釣り合います。
無糖の抹茶と組むなら、逆に甘い菓子が合います。
飲み比べという構成
無糖の抹茶と加糖グリーンティーを少量ずつ入れる形もあります。
違いを体験してもらう構成で、抹茶に馴染みのない相手には分かりやすい提案になります。ただし無糖のほうは道具が要るため、そこをどうするかは考える必要があります。
量の設計
一杯20g換算なら300gで15杯分。開封後の目安は2週間から1か月程度です。
セットに大容量を入れると、使い切る前に風味が落ちる可能性があります。個包装のスティックであれば、この問題は起きません。
価格の刻み
粉末は容量の刻みが細かいため、予算に合わせやすい品です。
本数や容量を変えることで、複数の価格帯を作れます。
見せ方
抹茶の緑は、箱を開けたときの印象を作る要素になります。
ただし光で退色するため、透明な窓から長く光を受ける構成は品質保持に不利です。外箱で覆い、開けたときに見えるようにする形が両立しやすくなります。
説明を入れる
セットにするほど、何をどう使うのかが分かりにくくなります。
それぞれの飲み方、組み合わせの意図。一枚入れておくだけで、使われる確率が変わります。
