和菓子とのセットを組む
抹茶と和菓子は定番の組み合わせですが、加糖タイプの場合は少し考え方が変わります。
定番の理屈
茶道で抹茶と和菓子を合わせるのは、苦みと甘みを補い合わせるためです。
濃い抹茶の前に甘い菓子を食べる。互いの角を取る関係になっています。
加糖タイプでは逆になる
加糖グリーンティーは、飲み物側にすでに甘さがあります。
ここに甘い和菓子を合わせると、甘さが重なります。練り切りや羊羹のような菓子は、無糖の抹茶と合わせてこそ成立するものです。
合わせるなら
塩気のあるもの あられ、おかき、塩豆。甘さが単調になりません。
甘さ控えめの焼き菓子 最中の皮、素焼きのせんべい。
香ばしいもの きな粉を使った菓子、ほうじ茶を使った菓子。
セットの組み方
無糖の抹茶+和菓子 本来の組み合わせです。茶筅が必要になるため、道具のある相手に向きます。
加糖グリーンティー+塩気のある菓子 道具が要らず、そのまま楽しめます。相手を選びません。
両方を入れる 抹茶と加糖タイプの両方を少量ずつ。飲み比べができる構成です。
日持ちの差に注意
粉末は未開封で半年から1年程度の賞味期限が設定されていることが多くなります。
和菓子は種類によって差が大きく、生菓子は数日しか持ちません。セットにするなら、日持ちの短いほうに合わせることになります。
干菓子や最中であれば、粉末と近い期間で組めます。
見せ方
抹茶の緑と和菓子の色は、視覚的にも組み合わせやすい要素です。
ただし抹茶の緑は時間とともにくすみます。窓のついた包装で中身を見せる場合、光による退色が進みやすくなる点は考慮が要ります。
飲み方を添える
セットにする場合こそ、比率のメモが物を言います。
水150mlに20g、牛乳なら150mlに18g。どう飲めばよいかが分かれば、菓子と一緒に使ってもらえます。
