加糖タイプと無糖の抹茶、価格の考え方
同じ重さで並べると、加糖タイプのほうが安く見えます。中身の一部が砂糖だからです。
何が入っているか
加糖グリーンティーは抹茶に糖類を合わせたもので、粉20gのうち抹茶が5gなら、残りの15gは糖類ということです。抹茶は原料として高い一方、砂糖は安い。混ぜた分だけ、全体の単価は下がります。
一杯あたりで見ると差は縮まる
ただ、飲むときに使う量が違います。
加糖タイプは水150mlに20g。無糖の抹茶なら一杯2g程度で点てます。使用量が10倍違うので、一杯あたりで比べると差はかなり縮まります。
重さあたりの価格ではなく、一杯あたりに直す。そのほうが実態に近づきます。
何にお金を払っているのか
加糖タイプで払っているのは、抹茶と砂糖の代金だけではありません。「配合が済んでいること」への対価が含まれています。
量る必要がなく、甘さを足す必要もなく、水に溶かせば味が決まる。この手軽さに価値を見るかどうかで、判断は変わります。
無糖のほうが融通は利く
甘さを自分で決められます。甘くしない、という選択もできます。
料理や菓子にも使えるので、用途の幅も広い。加糖タイプを製菓に使う場合は、レシピの糖分を減らす調整が必要になります。
加糖タイプにできないこと
無糖にはできません。薄めることはできても、甘さを抜くことはできない。
甘さをゼロにしたいなら、製品を変えるしかありません。
両方持つという手
加糖グリーンティー15gに、無糖の抹茶を1〜2g足す。糖の割合が下がり、茶の風味は上がります。2つの粉があれば、味はかなり自由に決められます。
決め手になるのは価格ではない
甘さが要るか。濃さを自分で決めたいか。道具があるか。
この3つで決まります。価格差だけで選ぶと、使い方に合わないものが手元に残ります。
