スティック・缶・大袋で単価はどう違うか
同じ中身でも、包装の形で単価は変わります。
大袋
グラムあたりの単価はもっとも下がります。包装材が最小限で済むためです。
濃さも自由に決められます。一杯20gなら300gで15杯、15gなら20杯。使い方次第で単価が動きます。
弱点は開封後です。開けるたびに空気が入り、チャック付きでも缶ほどの密閉性はありません。
缶
遮光性と密閉性が高く、繰り返し開け閉めしても条件を保ちやすい形です。
自立するので保管しやすく、贈答用としての見栄えもあります。そのぶん包装材のコストが乗ります。
中身が減っても容器内の空気の量は変わらないため、残りが少なくなるほど空気に触れる面は相対的に増えます。
スティック(個包装)
グラムあたりでは最も高くなります。包装材が一回分ずつ必要になるためです。
その代わり、使う分以外は空気に触れません。開封後の劣化という問題が起きないのが最大の利点です。
濃さは固定され、ごみも増えます。
どれが得か
飲む頻度で変わります。
| 飲む頻度 | 向く形態 | 理由 |
|---|---|---|
| 毎日 | 大袋 | 単価が下がり、回転も速い |
| 週2〜3回 | 缶または小袋 | 保存性と単価の釣り合い |
| たまに | スティック | 劣化しないぶん無駄が出ない |
単価だけでは決まらない
大袋が安くても、開封後の目安(2週間から1か月程度)を超えて持ち越せば、風味が落ちた状態で飲むことになります。
飲み切れる量で計算しないと、実際の単価は下がりません。
たまにしか飲まない人がスティックを選ぶのは、グラム単価では高くても結果として無駄が少ないためです。
業務用サイズ
1kg単位などで流通します。一杯20gなら50杯分。
回転が速い店では有利ですが、家庭で買うと使い切るのに2か月近くかかります。小分けと密閉の手間を考えると、割安さが相殺されることもあります。
用途で使い分ける
日常用は大袋、持ち運び用はスティック、贈答用は缶。同じ製品で形態を選べる場合、用途ごとに変える方法もあります。
