自分にとっての適正価格を決める
「相場」を探すより、自分の使い方から逆算するほうが答えが出ます。
手順
1. 用途を決める
そのまま飲むのか、牛乳で割るのか、菓子に使うのか。
飲用なら粒度と風味が直接出るため、原料の質が結果に反映されます。牛乳で割るなら乳脂肪が渋みを包むため、差は分かりにくくなります。菓子に混ぜ込むなら、加熱で香りが飛びます。
用途によって、支払いに見合うかどうかが変わります。
2. 飲む頻度から量を決める
一杯20gなら300gで15杯分。
- 毎日1杯 → 約15日
- 2日に1杯 → 約1か月
- 週2回 → 約2か月
開封後の目安は2週間から1か月程度です。この範囲に収まる量を選びます。
3. 一杯あたりに直す
一杯あたり = 価格 ÷ (内容量 ÷ 一杯の使用量)
オンラインなら送料も含めます。牛乳で割るなら牛乳代も。
4. 何と比べるかを決める
喫茶店の抹茶ラテは500円前後。ペットボトルのお茶は100円台。
日常の水分補給ではなく味わうための一杯と位置づけるなら、菓子と同じ枠になります。この場合、100円台は妥当な範囲に入ります。
濃さで動かせる
粉末は使用量を自分で決められます。一杯15gにすれば300gで20杯分になり、単価も下がります。
価格が高いと感じたら、薄くするという調整もできる。 缶やペットボトルにはない自由度です。
中身を確認する
同じ価格でも、抹茶が主体の製品と糖類が主体の製品では中身が違います。
原材料表示は使用量の多い順。「抹茶、砂糖」か「砂糖、抹茶」かで傾向が読めます。数が少ないほど、何を口にしているかが把握しやすくなります。
高いほうがよいとは限らない
農研機構の報告では、価格の高い抹茶ほどテアニン含量が高いとされています。飲用ならこの差は出ます。
一方、焼き菓子に使う用途では加熱で香りが飛びます。用途に合っていなければ、価格差は結果に反映されません。
