業務用でのアレンジ展開
一つの粉で複数のメニューが作れると、在庫が回りやすくなります。
飲料
アイス/ホット 水150mlに20g、湯も同じ比率。もっとも基本の形です。
ラテ 牛乳150mlに18g。粉を少量の湯で先に練ってから牛乳を注ぎます。この手順を省くと分離します。
炭酸割り 甘さが軽く感じられ、後味が切れます。溶けにくいので、必ず湯で先に溶かしてから炭酸を静かに注ぎます。
豆乳・オーツミルク 乳製品を避ける客への選択肢になります。分離しやすいものもあるため、温度差を小さくして合わせます。
デザート
かき氷のシロップ 飲用の2〜3倍の濃さ(水50mlに20g程度)にして冷やしておきます。すでに甘みがあるので砂糖を足す必要がありません。
ソフトクリームのソース 同じく濃いめに作ったものをかけます。
ゼリー・寒天 液体として扱えるので、そのまま固められます。加熱で色が変わるため、寒天は先に煮溶かし、火を止めてから抹茶を混ぜます。
パフェ・あんみつの構成要素 既存のメニューに加える形なら、新しい仕込みが増えません。
焼き菓子
生地に混ぜ込む用途です。加糖タイプなら、レシピの糖分を調整する必要があります。
加熱で色が変わりやすいため、焼成温度と時間の調整が要ります。
アルコール
焼酎、ウイスキー、ウォッカと合わせられます。粉は必ず湯で先に練ってから酒を加えます。
展開の利点
同じ仕入れで用途が広がると、開封後の期間内に使い切りやすくなります。
粉末は光・熱・湿気に弱く、開封後の目安は2週間から1か月程度です。回転を上げることが、そのまま品質の維持につながります。
手順を固定する
複数のメニューで使う場合、それぞれの分量と手順を数値で決めておきます。
誰が作っても同じものになる状態にしないと、味がぶれます。
