業務用の甘さは調整できるか
加糖タイプの場合、甘さの比率そのものは変えられません。糖の量は製品側で固定されています。
できるのは、濃度を変えることだけです。
薄めると何が起きるか
粉を減らせば、糖も抹茶も同じ割合で減ります。甘さは下がりますが、抹茶の風味も一緒に下がります。
「甘さだけを抑えて茶の風味は残したい」という要望には、この方法では応えられません。
無糖の抹茶を足す
現実的な解決策はこちらです。
加糖グリーンティーの量を減らし、無糖の抹茶を少量足す。糖の量は下がり、抹茶の風味は上がります。
- 加糖タイプ 15g + 抹茶 1〜2g
抹茶は苦みが強いので、1gから試して調整します。2つの粉を乾いた状態で混ぜてから、少量の湯で練ると均一になります。
最初から無糖で仕入れる
甘さを自店で作る方法もあります。
無糖の抹茶と、シロップまたは砂糖を別に用意する。手間は増えますが、メニューごとに甘さを変えられます。
甘さ控えめのメニューと、しっかり甘いメニューを並べたい場合は、この形が向きます。
使い分ける
両方を持っておき、用途で分ける店もあります。
- 定番メニュー → 加糖タイプ(オペレーションが速い)
- 甘さを指定できるメニュー → 無糖+シロップ
甘さの感じ方は温度で変わる
同じ糖の量でも、冷たいほど甘みは感じにくくなります。氷で薄まることも重なります。
アイスとホットで同じ配合にすると、ホットのほうが甘く感じられます。提供形態ごとに配合を変えている店もあります。
甘味料の種類
高甘味度甘味料を使った製品なら、少量で甘さが出るためエネルギーは抑えられます。
アスパルテーム約200倍、アセスルファムK約200倍、スクラロース約600倍。砂糖と比べた甘さの強さです。
ただしアスパルテームを使用する場合、「L-フェニルアラニン化合物を含む」旨の表示が必要になります。提供時に情報を求められる可能性があります。
