水出しで作るグリーンティー
粉末は冷たい水に溶けにくい性質があります。それでも水出しで作りたい場面はあります。
なぜ冷水だと溶けにくいのか
理由は2つあり、別々の成分の話です。
砂糖が水に溶ける量は温度によって変わります。冷たいほど溶ける速度は落ち、粉が残りやすくなります。
もう一方の抹茶は、そもそも溶けていません。葉を挽いた粒子が液体に散らばっているだけです。かたまりに一気に水を注ぐと表面だけが濡れて膜になり、内側に水が入りません。
方法1:振る
ふた付きの容器に粉と水を入れて、しっかり振ります。物理的に攪拌するので、湯を使わずに混ざります。
ペットボトル、ジャム瓶、シェイカー、水筒。どれでも構いません。そのまま持ち出せるのが利点です。
粉が底に固まらないよう、水を先に入れてから粉を加えるとまとまりにくくなります。
方法2:少量の湯で先に溶かす
大さじ1程度のお湯でペースト状にしてから、冷水と氷を足します。
湯を使うぶん手順は増えますが、いちばん滑らかに仕上がります。氷を入れれば温度もすぐ下がります。
方法3:ゆっくり時間をかける
粉と水を入れて冷蔵庫に置き、時々かき混ぜる方法です。数時間かかりますが、手間はかかりません。
ただし抹茶の粒子は沈むので、飲む前に必ず振るか混ぜる必要があります。
氷の扱い
グラスに氷をたっぷり入れると、飲んでいる間に薄まります。最初から薄めに作っていると、最後は水に近くなります。
氷を少なめにするか、溶ける分を見込んで濃いめに作るか。どちらかにすると味が安定します。
作り置きするときは
抹茶の粒子は時間が経つと沈殿します。分離するのは自然なことなので、飲む前に混ぜれば問題ありません。
ただし糖を含む飲料を長く常温に置くのは避けたほうが無難です。冷蔵庫で保管し、その日のうちに飲み切るのが安全です。
