グリーンティーが飲まれる場面
甘くて冷たい、というのがもともとの性格です。関西では夏の定番として親しまれてきました。
夏の飲み物として
普及したのは昭和30〜40年代。家庭用冷蔵庫が広まり、氷が手軽に使えるようになった時期と重なります。
京都や大阪の甘味処や茶舗が積極的に扱い、夏の定番として定着しました。1962年には大阪・梅田の阪急百貨店の地下にグリーンティースタンドが開かれています。
いまも関西圏で「グリーンティー」といえば、甘くて冷たい抹茶飲料を指すことが多くなっています。
おやつの時間に
甘い飲み物なので、水やお茶の代わりというより間食に近い位置づけです。
塩気のあるあられやせんべい、素焼きのナッツと合わせると、甘さが単調になりません。抹茶そのものなら和菓子が合いますが、加糖タイプは飲み物側が甘いので、菓子は控えめなほうが釣り合います。
来客のとき
急須で淹れる必要がなく、人数分をまとめて作れます。冷たくても温かくても出せるので、季節を選びません。
濃さを一人ずつ変えられるのも、粉末ならではの使い方です。
家族で分けるとき
同じ一袋から、大人は濃く、子どもは薄く作れます。カフェインの量も濃度に応じて変わります。
牛乳で割ればさらに飲みやすくなります。
料理や菓子に
濃いめに溶かせば、そのままかき氷のシロップやアイスにかけられます。すでに甘みがあるので砂糖を足す必要がありません。
ヨーグルトに混ぜる、牛乳寒天に流し込む、トーストにかける。甘い液体として扱えば用途は広がります。
贈り物として
日常的に使えて、好みが分かれにくい。飲み終われば残らない。この3点で選ばれます。
海外の方への土産にもなります。粉末なので軽く、常温で扱えます。ただし飲み方が伝わらないと使われないままになるので、比率を添えると親切です。
向かない場面
水分補給が目的の場面には向きません。糖を含むため、量を飲むと積み上がります。
日常の水分は水や麦茶にして、グリーンティーは味わう一杯として置くほうが、量の管理はしやすくなります。
