冷たい水だとダマになりやすいのはなぜ?
理由は2つあり、それぞれ別の成分の話です。
砂糖は冷たい水に溶けにくい
砂糖が水に溶ける量は、温度によって大きく変わります。温度が低いほど溶ける速度は落ち、溶け残りやすくなります。
加糖グリーンティーの粉のうち、糖類は水に溶ける成分です。冷水ではこの部分の溶解が遅れるため、粉が固まったまま残りやすくなります。
抹茶はそもそも溶けていない
もう一方の抹茶は、水に溶けているわけではありません。葉を挽いた粒子が液体の中に散らばっているだけです。
粉のかたまりに一気に水を注ぐと、表面だけが濡れて膜のようになり、内側に水が入らなくなります。これがダマの正体で、冷水だと表面の糖が溶けきらないぶん、この膜がより頑固になります。
だから「少量の湯で先に練る」が効く
大さじ1程度のお湯で先にペースト状にすると、糖はしっかり溶け、抹茶の粒子もばらけます。そのあと氷と冷水を加えれば、冷たくても滑らかに仕上がります。
急ぐなら、ふた付きの容器に入れて振る方法もあります。物理的に攪拌するので、湯を使わなくてもかなり混ざります。
