子どもに飲ませていいか、カフェインと糖から考える
飲めないものではありませんが、2つの成分を意識しておくと判断しやすくなります。カフェインと糖類です。
カフェインは抹茶の量で決まる
茶の葉にはカフェインが含まれます。茶葉の乾物重量のうち2〜4%程度です。
抹茶は葉を粉にしてそのまま飲むため、使った抹茶の量でカフェイン量がほぼ決まります。淹れ方や湯温では変わりません。
加糖グリーンティーの場合は、粉のうち抹茶が何割かによって変わります。糖類の比率が高い製品ほど、同じ20gでもカフェインは少なくなります。
だから「薄める」が有効
粉末の利点は、量を自分で決められることです。
標準が水150mlに20gなら、10gにすれば抹茶もカフェインも半分になります。牛乳で割ればコクが加わるので、薄めても物足りなさが出にくくなります。
同じ一袋から、大人は濃く、子どもは薄く作り分けられる。 缶やペットボトルではできない調整です。
糖の量も見ておく
加糖タイプは甘い飲み物です。糖類は1gあたり約4kcal。一杯20gの粉末のうち糖類が15gなら約60kcalになります。
水がわりに何杯も飲む使い方には向きません。おやつの時間の一杯、という位置づけのほうが実態に合います。
判断の目安
- カフェインの感じ方には個人差がある
- 年齢が低いほど、量への配慮が必要になる
- 濃さを下げれば、カフェインも糖も同じ割合で下がる
- 牛乳で割ると飲みやすく、薄めても満足感が出やすい
迷ったら確認する
子どものカフェイン摂取について気になる点があれば、かかりつけの小児科医に相談するのが確実です。体格や体質によって適した量は変わります。
飲み物として与える場合は、まず薄めから試して様子を見る、という順序が現実的です。
