市販のグリーンティーは何が入ってる?
はじめに
「市販のグリーンティーって中身は何でできてるの?」と思ったことはありませんか?
パッケージを見ると、思っていたよりいろんな成分が入っていることもあります。ここでは、一般的な市販品を例に、グリーンティーの主な原材料とその役割を紹介します。
基本の構成:抹茶+糖類
市販されているグリーンティーの多くは以下のような構成です。
- 抹茶:グリーンティーの香りや色味のベース。
- 砂糖やブドウ糖:甘みを出すために配合。全体の大半を占める。
- 粉末還元麦芽糖・オリゴ糖:マイルドな甘さや溶けやすさを補うための甘味成分。
製品によっては加えられる成分
| 成分名 | 目的や特徴 |
|---|---|
| 香料 | 抹茶の香りを引き立てるためのフレーバー添加 |
| 着色料 | 色を鮮やかに見せる(クロロフィルなど) |
| 甘味料 | カロリーを抑えつつ甘さを出す(ステビアなど) |
| 酸化防止剤 | 品質保持や風味の劣化防止 |
| 保存料 | 長期保存のため(※加糖製品では稀) |
成分表示の例(パッケージ裏)
例:
原材料名:砂糖(国内製造)、抹茶、粉末還元麦芽糖/香料、着色料(クロロフィル)、甘味料(ステビア)
このように、基本の甘味+抹茶に加えて、見た目・風味を整える添加物が加わることがあります。
見るべきポイント
- 最初に書かれているものが一番多く含まれている
- 例:最初が「砂糖」なら、全体の大半が糖類
- 「/(スラッシュ)」以降は添加物の記載
- 香料・着色料・甘味料・保存料など
まとめ
市販のグリーンティーは、抹茶+糖類がベースですが、商品によっては香料や着色料などが加えられていることもあります。購入時はパッケージ裏の原材料表示をチェックして、甘さや香り、成分へのこだわりに合わせて選ぶのがポイントです。
