夜に飲むならカフェインを濃さで調整する
夜に温かいものを飲みたいとき、カフェインが気になることがあります。
抹茶ベースのグリーンティーは、この点で調整しやすい飲み物です。理由は仕組みが単純だからです。
カフェインは抹茶の量で決まる
煎茶や紅茶は、茶葉を湯に浸して成分を引き出します。この場合、湯温や浸す時間によって出てくるカフェインの量が変わります。同じ茶葉でも、淹れ方次第で濃さが違ってきます。
抹茶は粉をそのまま溶かして飲むため、葉に含まれるカフェインはほぼそのまま口に入ります。湯温や混ぜ方では変わりません。
決まるのは一点だけ、使った抹茶の量です。
だから計算が単純になる
標準が水150mlに20gだとして、10gにすれば抹茶の量は半分になります。カフェインも同じ割合で減ります。
濃さを半分にすればカフェインも半分。 この対応関係が崩れないため、量の見当がつけやすくなります。
加糖タイプの場合は、粉のうち抹茶が何割かによって元の量が変わります。原材料表示は重量の多い順に並ぶので、「抹茶、砂糖」か「砂糖、抹茶」かで、おおよその傾向は読めます。
夜向けの作り方
薄くすると水っぽく感じることがあります。いくつか補い方があります。
牛乳で割る 乳のコクが加わるため、粉を減らしても物足りなさが出にくくなります。温めた牛乳に溶かすと、香りも立ちます。
全体量を減らす 粉を10gにするなら、湯も75〜100ml程度に。比率を保ったまま量を落とすと、薄さを感じにくくなります。
温度を上げる 同じ糖の量でも、温かいほうが甘みを強く感じます。粉が少なめでも満足感が出やすくなります。
牛乳を温めるときの注意
沸騰させると表面に膜が張り、風味が落ちます。鍋を使うなら沸騰する直前で止めます。電子レンジの場合も、加熱しすぎると同じことが起きます。
温めた牛乳に粉を入れるときは、少量で先に練ってから残りを注ぐとダマになりません。
感じ方には個人差がある
カフェインの影響の受け方は人によって違います。少量でも眠りにくくなる方もいれば、気にならない方もいます。
自分にとっての適量は、濃さを変えながら探すことになります。粉末は一杯ごとに量を決められるので、少しずつ試しやすい形式です。
気になる点があれば、かかりつけの医師や薬剤師に相談してください。
