抹茶が渋くない理由はカテキンにある
お茶を飲んで感じる渋みは、カテキンによるものです。ポリフェノールの一種で、茶葉の乾物重量のうち8〜20%を占めます。 ただ、抹茶をベースにした加糖グリーンティーを飲んで「渋い」と感じることはあまりありません。
Composition & How to Drink
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お茶を飲んで感じる渋みは、カテキンによるものです。ポリフェノールの一種で、茶葉の乾物重量のうち8〜20%を占めます。 ただ、抹茶をベースにした加糖グリーンティーを飲んで「渋い」と感じることはあまりありません。
抹茶の緑は、煎茶を淹れた液体より濃く見えます。同じ茶の葉から作られているのに、なぜここまで差が出るのか。 葉の緑は、クロロフィル(葉緑素)という色素によるものです。植物が光合成に使うもので、茶葉にも当然含まれています。
茶を飲んだときに感じる「うま味」や「甘み」は、テアニンというアミノ酸によるものです。茶葉の乾物重量のうち0.5〜3%を占めます。 テアニンは茶の木の根で作られ、葉へ移動します。ここまでは、どの茶葉でも同じです。
茶にはカフェインが含まれます。茶葉の乾物重量のうち2〜4%程度です。 ただし「茶葉に何%含まれるか」と「一杯にどれだけ入るか」は別の話です。抹茶ベースのグリーンティーでは、この違いが特に大きく効いてきます。
加糖グリーンティーのカロリーは、ほぼ糖の量で決まります。 日本食品標準成分表では、抹茶100gあたり237kcal。ただし炭水化物39.5gのうち38.5gが食物繊維です。 差し引けば糖質は1gほど。
抹茶と和菓子の組み合わせは定番ですが、これは苦みと甘みを補い合わせる考え方に基づいています。 加糖グリーンティーはすでに甘いため、同じ発想をそのまま持ち込むと甘さが重なりすぎます。合わせ方には少し工夫が要ります。
粉末のグリーンティーを日常的に飲むなら、続けやすさが大事になります。分量、道具、量の目安を整理します。 作り方の目安は次の通りです。 牛乳のときだけ少ないのは、乳のコクが加わるためです。この比率を起点にして、
加糖グリーンティーを日常的に飲んでいると、水やお茶と同じ感覚で手が伸びることがあります。ただ、成分から見ると位置づけは違います。 加糖グリーンティーは、抹茶に糖類を合わせたものです。糖類は1gあたり約4kcal。
抹茶を点てる道具といえば茶筅(ちゃせん)です。ただ、加糖グリーンティーを日常的に飲むだけなら、必ずしも必要ではありません。 道具ごとの向き不向きを整理します。 竹を細かく割って作られた道具で、
寒くなると、冷たい飲み物より温かいものが飲みたくなります。粉末のグリーンティーは水でもお湯でも溶けるので、季節に合わせて切り替えられます。 ただ、お湯にするときには煎茶とは違う考え方が要ります。 煎茶や玉露は、
抹茶は碾茶を石臼で挽いて作ります。もっと速い方法があるのに、なぜ石臼なのか。 理由は、粒の細かさと熱にあります。 煎茶や紅茶は茶葉を湯に浸し、溶け出した液体だけを飲みます。葉は捨てます。 抹茶は違う。
カフェインを控えたい場面はいろいろあります。夜に飲みたいとき、小さな子どもと分けたいとき、体質的に合わないとき。 お茶と呼ばれる飲み物でも、カフェインの有無は原料によって決まります。 大麦を焙煎したもの。
加糖グリーンティーは、水に溶かすだけで味が決まる手軽さがあります。一方で「少し甘い」と感じる場面もあります。 粉末である以上、量と割り材は自由に変えられます。甘さの調整方法を並べます。 標準は水150mlに20g。
缶やペットボトルの飲料は、開けた時点で濃さが決まっています。粉末はそこが違います。同じ一袋から、飲む人ごとに違う一杯を作れます。 まず標準の比率を起点にします。 ここから、濃くしたい人は多めに、控えたい人は少なめに。
夜に温かいものを飲みたいとき、カフェインが気になることがあります。 抹茶ベースのグリーンティーは、この点で調整しやすい飲み物です。理由は仕組みが単純だからです。 煎茶や紅茶は、茶葉を湯に浸して成分を引き出します。