和菓子と洋菓子、どちらが合うか
抹茶と和菓子の組み合わせは定番ですが、これは苦みと甘みを補い合わせる考え方に基づいています。
加糖グリーンティーはすでに甘いため、同じ発想をそのまま持ち込むと甘さが重なりすぎます。合わせ方には少し工夫が要ります。
甘い飲み物には、甘さ控えめを合わせる
抹茶そのもの(無糖)は苦みが強いため、練り切りや羊羹のような甘い菓子がよく合います。互いの角を取る関係です。
加糖グリーンティーの場合は逆です。飲み物側に甘さがあるので、菓子は甘さ控えめのほうが釣り合います。
- あられ、おかき、せんべい(塩気があるもの)
- 素焼きのナッツ
- 甘さを抑えた焼き菓子
- チーズ
塩気や香ばしさが加わると、甘さが単調になりません。
濃さで合わせ先を変える
粉の量を変えれば、飲み物の性格そのものを変えられます。
薄め(水150mlに15g程度) 食事中や食後に。甘さが軽いので、しょっぱいものとも合わせやすくなります。
標準(水150mlに20g) そのまま単体で。菓子を添えるなら軽いものを。
濃いめ(水150mlに25g以上) デザート寄りの一杯になります。無糖のヨーグルトやプレーンなアイスに合わせると、甘さの重なりを抑えられます。
牛乳で割ると相性が変わる
牛乳150mlに18gで抹茶ラテにすると、乳のコクが加わって全体がまろやかになります。この状態なら、和菓子より洋菓子のほうが合います。
- ビスケット、スコーン
- バターを使った焼き菓子
- ビターなチョコレート
チョコレートはカカオ分が高いものほど、抹茶の風味とぶつかりにくくなります。
飲み物以外の使い方
濃いめに溶いたグリーンティーは、そのままかき氷のシロップやアイスにかける用途にも使えます。すでに甘みが入っているので、砂糖を足す必要がありません。
トーストにかける、ヨーグルトに混ぜる、牛乳寒天に流し込むなど、甘い液体として扱えば応用の幅は広がります。粉のまま使うより、一度溶かしてからのほうがダマになりにくく仕上がります。
