グリーンティーは水がわりになるか
加糖グリーンティーを日常的に飲んでいると、水やお茶と同じ感覚で手が伸びることがあります。ただ、成分から見ると位置づけは違います。
加糖タイプは「甘い飲み物」
加糖グリーンティーは、抹茶に糖類を合わせたものです。糖類は1gあたり約4kcal。一杯20gの粉末のうち糖類が15gなら、それだけで約60kcalになります。
麦茶や水と同じ枠で考えると、糖の摂取量が見えにくくなります。分類としては、甘い飲み物と同じ棚に置くほうが実態に合います。
これは製品の良し悪しではなく、そういう飲み物だということです。甘さがあるから飲みやすく、水に溶かすだけで味が決まる。その手軽さと引き換えに、糖の量は固定されています。
濃度を変えれば性格が変わる
粉末の利点は、量を自分で決められる点にあります。
標準は水150mlに20gですが、15gにすれば糖も抹茶も4分の3になります。10gなら半分です。味は薄くなりますが、「薄い甘さの飲み物」として使う選択肢があるのは、缶やペットボトルにはない自由度です。
たくさん飲みたい日は薄く、一杯をしっかり味わいたい日は濃く。同じ製品で使い分けられます。
水分そのものについて
飲み物である以上、水分は含まれます。ただし、糖を含む飲料を水分の中心に据えると、糖の量が積み上がりやすくなります。
日常の水分は水・麦茶・お茶などを基本にして、グリーンティーは味を楽しむ一杯として置く。この分け方のほうが、量の管理はしやすくなります。
温度と飲みやすさ
同じ糖の量でも、冷たいほど甘みは感じにくくなります。氷で薄まることも重なるため、アイスはすっきり感じられます。
一方ホットは甘みを強く感じやすく、粉を少なめにしても満足感が得られます。糖を控えたいときは、まず温かくして適量を探すほうが調整しやすくなります。
原材料を見ておく
製品によって中身は違います。原材料表示は重量の多い順に並ぶ決まりなので、抹茶と糖類のどちらが多いかはそこで分かります。
デキストリンや人工甘味料、香料が使われているものもあれば、抹茶と砂糖の2つだけというものもあります。何をどれだけ口にしているかを把握したいなら、原材料の数が少ない製品のほうが見通しは立てやすくなります。
