抹茶100gあたりの成分を数字で見る
加糖グリーンティーは、抹茶と糖類の組み合わせです。糖類のほうは中身がはっきりしているので、変わるのは抹茶の側だけ。
では抹茶には何が入っているのか。日本食品標準成分表に分析値が載っています。
| 項目 | 100gあたり |
|---|---|
| エネルギー | 237 kcal |
| たんぱく質 | 29.6 g |
| 炭水化物 | 39.5 g |
| うち食物繊維 | 38.5 g |
| カリウム | 2,700 mg |
| 亜鉛 | 6.3 mg |
| ビタミンC | 60 mg |
| ビタミンK | 2,900 μg |
| 葉酸 | 1,200 μg |
炭水化物のほとんどが食物繊維
気づきましたか。炭水化物39.5gのうち、38.5gが食物繊維です。
差し引くと糖質は1gほど。抹茶そのものは、ほぼ糖を含みません。
甘いのは、加えた糖のぶんです。
この数字をそのまま当てはめない
100gあたりの値です。一杯に使う量はずっと少ない。しかも加糖タイプなら、粉の一部だけが抹茶です。
粉20gのうち抹茶が5gなら、表の20分の1。ビタミンKなら145μg、カリウムなら135mg。配合は製品ごとに違うので、あくまで計算のしかたと思ってください。
表に載っていない成分もある
茶の味を決める3つは、乾物重量あたりの割合で語られます。
- カテキン類 8〜20%
- カフェイン 2〜4%
- テアニン 0.5〜3%
カテキンが渋み、テアニンがうま味、カフェインが苦みを担います。
なぜ数字が大きいのか
煎茶は湯に浸して、溶け出したものだけを飲みます。溶けにくい成分は葉に残り、捨てられる。
抹茶は葉を挽いた粉をそのまま口に入れます。だから溶けない成分も一緒に摂る。
食物繊維やビタミンKの数字が目を引くのは、そういう飲み方だからです。
