抹茶100gあたりの成分を数字で見る
加糖グリーンティーは、抹茶と糖類の組み合わせです。糖類のほうは中身がはっきりしているので、変わるのは抹茶の側だけ。 では抹茶には何が入っているのか。日本食品標準成分表に分析値が載っています。 気づきましたか。
Ingredients & Nutritional Analysis
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加糖グリーンティーは、抹茶と糖類の組み合わせです。糖類のほうは中身がはっきりしているので、変わるのは抹茶の側だけ。 では抹茶には何が入っているのか。日本食品標準成分表に分析値が載っています。 気づきましたか。
原材料欄に並ぶ糖の名前は一つではありません。それぞれ性質が違い、選ばれる理由も違います。 さとうきびやてん菜から作られる、もっとも一般的な甘味料。甘みの立ち上がりと引きのバランスがよく、味の輪郭がはっきりします。
カテキンは単一の物質ではなく、複数の化合物の総称です。 緑茶の抽出液に含まれる主なカテキンの比率は、おおよそ次のように報告されています。 総量では、茶葉の乾物重量のうち8〜20%を占めます。幅が大きいのは、
カフェインは茶葉の乾物重量のうち2〜4%程度を占めます。ただし、実際に一杯へ入る量は茶の種類と淹れ方でかなり変わります。 浸出液で比べると、玉露が突出して多いことが知られています。 理由は栽培方法にあります。
テアニンは茶に多く含まれるアミノ酸で、乾物重量のうち0.5〜3%を占めます。茶のうま味と、かすかな甘みを担う成分です。 茶の味は、主に3つの成分の釣り合いで決まります。 量としては最も少ないのに、
日本食品標準成分表によれば、抹茶(茶)100gあたりのビタミンCは60mgです。 同じ茶でも、飲み方によって実際に口に入る量は変わります。 煎茶は茶葉を湯に浸し、溶け出した分だけを飲みます。
原材料欄に、砂糖ではない甘味料の名前が並ぶ製品があります。代表的なものは3つです。 数百倍の甘さがあるため、使用量はごくわずかで済みます。結果として、加えてもエネルギーはほとんど増えません。 熱に安定していて、
茶に含まれるミネラルで最も多いのはカリウムです。日本食品標準成分表によれば、抹茶100gあたり2,700mg。これは煎茶のおよそ2倍にあたります。 亜鉛は6.3mg含まれます。ほかに、マンガン、鉄、銅、
容器包装された加工食品には、栄養成分表示が義務づけられています。ただし、必ず書かれているのは5項目だけです。 この順番も決められています。カテキンやカフェイン、ビタミン、ミネラルは義務の対象外なので、
栄養成分表示で似た言葉が並ぶため、混乱しやすいところです。包含関係を押さえると読み解けます。 いちばん外側の枠。糖質と食物繊維を合わせたものです。 炭水化物から食物繊維を引いたもの。糖類のほか、
「無添加」という言葉だけでは、何を添加していないのかは分かりません。 保存料無添加なのか、着色料無添加なのか、香料無添加なのか。製品によって指しているものが違います。 多くの場合、「無添加」の近くか、
粉末飲料に保存料が使われることは、あまり多くありません。必要がないためです。 理由は水分活性という考え方で説明できます。 食品に含まれる水は、大きく2つに分けられます。自由水と結合水です。
同じグリーンティーでも、さっと混ざるものとダマになりやすいものがあります。差は原材料と加工にあります。 原材料欄でよく見かける成分です。じゃがいも、とうもろこし、タピオカ、米などのでんぷんを、
抹茶が時間とともにくすんでいくのは、酸化によるものです。緑色の色素であるクロロフィルが、光・熱・空気によって分解していきます。 香りの成分も揮発し、味は平坦になります。粉末は葉のままより表面積が大きいぶん、
粉末グリーンティーは、名前からは中身が判断できません。「グリーンティー」に法律上の定義はなく、抹茶が主体のものから糖類が大半のものまで、同じ名前で売られています。 判断材料は表示にあります。順に見ていきます。