糖質制限中でも飲める?加糖グリーンティーの糖質量とは
はじめに
「グリーンティーはお茶だから糖質ゼロ」と思っていませんか?加糖タイプのグリーンティーは砂糖を主成分としており、実は糖質が高めです。この記事では、糖質制限中の方に向けて、加糖グリーンティーの糖質量と、選び方のポイントを紹介します。
一杯あたりの糖質量の目安
市販の加糖グリーンティーには、製品にもよりますが1杯あたり約8〜15g前後の糖質が含まれています。これはスティックシュガー2〜3本分に相当します。
| 使用量(粉末) | 糖質量(目安) | 備考 |
|---|---|---|
| 約10g | 約8g | 水で割った控えめな甘さ |
| 約15g | 約12〜15g | 標準的な甘さ、甘党向け |
※糖質=炭水化物−食物繊維。砂糖主体のため、糖質=ほぼ炭水化物と考えて問題なし。
糖質制限中に気をつけるべき点
- 砂糖の割合が高い製品は避ける
- 原材料表示の「ぶどう糖」「果糖ブドウ糖液糖」なども要注意
- 牛乳割りは乳糖も加わり糖質が増える
糖質制限中に避けるべき製品の特徴:
- 成分表示の最初に「砂糖」
- 粉末量15g以上で1杯の糖質が15gを超える
低糖タイプのグリーンティーも登場
最近では、糖質を抑えた製品も増えてきています。
例:
- 低糖グリーンティーA:糖質約2g(1杯あたり)
- 人工甘味料使用タイプ:糖質ほぼゼロ(ただし好みが分かれる味)
| 製品タイプ | 糖質量 | 備考 |
|---|---|---|
| 通常タイプ | 10〜15g | しっかり甘い |
| 低糖タイプ | 2〜5g | 糖質制限中でも比較的安心 |
| 無糖タイプ | 0〜1g | 甘味料で調整、独特の後味あり |
飲み方の工夫で糖質カット
- 粉末量を半分にする
- 無糖タイプに自分で甘味料(ステビア等)を加える
- 水で薄めて飲むことで糖質摂取量を抑制
まとめ
加糖グリーンティーは糖質が高めですが、低糖・無糖タイプを選ぶことで糖質制限中でも楽しめます。製品表示をよく確認し、自分の食事制限に合ったタイプを選びましょう。甘さを抑えても、グリーンティー本来の風味を感じられるのが魅力です。
