ビタミンCはどのくらい含まれている?
日本食品標準成分表によれば、抹茶(茶)100gあたりのビタミンCは60mgです。
粉ごと飲むかどうかで差が出る
同じ茶でも、飲み方によって実際に口に入る量は変わります。
煎茶は茶葉を湯に浸し、溶け出した分だけを飲みます。ビタミンCは水に溶けるので湯には出てきますが、すべてではありません。葉に残った分は捨てられます。
抹茶は葉を挽いた粉をそのまま溶かすため、葉に含まれる分をそのまま摂ることになります。
熱に弱い
ビタミンCは加熱で失われやすい性質があります。高温で長時間置くほど減っていきます。
とはいえ、お湯で溶かしてすぐ飲む程度なら大きな差にはなりません。気にするとすれば、作り置きして保温し続けるような場合です。
水出しにすれば熱の影響は受けませんが、粉が溶けにくくなるという別の問題が出ます。
保存中にも減る
開封して空気に触れる時間が長いほど、酸化によって減少します。色がくすんでくるのと同じ変化です。
購入後に長く置いた粉と、開けたばかりの粉では、数値が同じとは限りません。表示値はあくまで製造時点の分析結果です。
加糖タイプの場合
加糖グリーンティーでは、粉のうち抹茶が占める割合に応じて含有量が変わります。仮に粉20gのうち抹茶が5gなら、抹茶100gあたり60mgという値から換算して3mg程度という計算になります。
配合割合は製品ごとに違うため、正確な数値は栄養成分表示で確認することになります。ビタミンCは義務表示の対象外なので、記載がない製品も多くあります。
酸化防止剤としてのビタミンC
原材料欄に「ビタミンC」や「アスコルビン酸」と書かれている場合、栄養強化ではなく酸化防止の目的で加えられていることがあります。同じ物質でも、使われ方が違います。
