抹茶のカリウムは煎茶の2倍

抹茶のカリウムは煎茶の2倍

茶に含まれるミネラルで最も多いのはカリウムです。日本食品標準成分表によれば、抹茶100gあたり2,700mg。これは煎茶のおよそ2倍にあたります。

亜鉛は6.3mg含まれます。ほかに、マンガン、鉄、銅、セレンなども微量に含まれます。

なぜ抹茶と玉露に多いのか

ミネラルが多いのは抹茶と玉露です。どちらも覆下栽培で育てられた茶葉を使います。

もうひとつの理由は飲み方にあります。ミネラルの中には水に溶けにくいものがあり、煎茶のように湯に浸して飲む方法では、その分が葉に残って捨てられます。

抹茶は葉を粉にしてそのまま飲むため、水に溶けにくい成分も含めて口に入ります。同じ茶葉から、より多くを受け取ることになります。

一杯あたりに換算すると

100gという単位で見ると大きな数字ですが、一杯に使う量はごくわずかです。

加糖グリーンティーの粉20gのうち抹茶が5gなら、カリウムは135mg程度。ミネラルの主な供給源になるほどの量ではありません。

カリウムの摂取に制限がある場合

腎臓の機能に関わる治療を受けている方など、カリウムの摂取量に配慮が必要な場合があります。

抹茶は同じ量の茶葉から見るとカリウムが多い部類なので、該当する方は主治医や管理栄養士に確認するのが確実です。

表示には出てこないことが多い

栄養成分表示で義務づけられているのは、熱量・たんぱく質・脂質・炭水化物・食塩相当量の5項目です。ミネラル類はこの中に入っていません。

任意で表示している製品もありますが、記載がないほうが一般的です。数値を知りたい場合は、抹茶の配合割合から成分表の値をもとに見積もることになります。

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