粉末グリーンティーと抹茶の製法の違いとは?

グリーンティーはどう作られる?粉末化の工程をやさしく解説

茶葉からパウダーになるまでの流れを知ろう

グリーンティーはお湯や水に溶かすだけで手軽に楽しめる粉末飲料ですが、どのような工程で作られているかご存知でしょうか?
ここでは、一般的な加糖グリーンティーの製造工程を、やさしく紹介します。


1. 茶葉の選別と収穫

グリーンティーの主原料は抹茶や煎茶などの緑茶系の茶葉です。製品によっては、色や香り、溶けやすさを重視して、適した茶葉(※やぶきた種など)が選ばれます。


2. 茶葉の乾燥処理

収穫した茶葉はすぐに蒸され、酸化を止めることで鮮やかな緑色と香りを保ちます。
その後、十分に乾燥させて水分を飛ばし、粉末化しやすい状態に整えます。

3. 粉砕(ふんさい)

乾燥した茶葉は、専用の機械で細かい粉末状に砕かれます。
抹茶と異なり、石臼ではなく高速の粉砕機が使われることが多いため、短時間で大量生産が可能です。

4. 調合(ブレンド)

粉砕された茶葉に、以下のような素材が加えられます。

  • 砂糖(加糖グリーンティーの場合)
  • 香料(香りを整える)
  • 乳製品成分(まろやかさを加える)

これらを均一に混ぜ合わせることで、グリーンティー特有の甘みと風味が完成します。

5. パッキング(包装)

調合された粉末は、用途に応じて以下のように包装されます。

パッケージタイプ特徴
スティックタイプ一回分ずつで便利。外出用にも◎
缶タイプ自宅でまとめて使える。コスパ重視
業務用パック飲食店や加工用。大容量タイプ

包装後、検品・出荷を経て、私たちの手元に届きます。

まとめ

グリーンティーは、茶葉の選別→乾燥→粉砕→調合→包装という工程を経て作られています。
「お湯に溶かすだけ」で楽しめる手軽さの裏には、丁寧な加工と工夫があることを知っておくと、より一層美味しく味わえるかもしれませんね。

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