賞味期限は未開封と開封後で別物
パッケージに印字された日付は、未開封の状態での期限です。開けたあとは別の話になります。
未開封なら半年から1年
抹茶製品では、おおむね6か月から1年程度が設定されていることが多くなっています。
加糖グリーンティーは糖類が大半を占めるため、抹茶単体より長めに設定されることもあります。糖には食品中の自由水を減らす働きがあり、変質しにくい構成になるためです。
開封後は2週間から1か月
抹茶を扱う店では、開封後の目安をこのくらいとして案内していることが多くあります。
印字された期限が半年先でも、開けた時点から品質は動き始めます。空気に触れれば酸化が進み、色も香りも変わっていきます。
なぜそこまで差が出るのか
抹茶は葉を細かく挽いた粉です。粒子は10ミクロン前後、上質なものでは1〜5ミクロンにまでなります。
粒が細かいということは、空気に触れる面積が大きいということです。葉のままの煎茶より、変化がはるかに速く進みます。
期限を過ぎたら
賞味期限は「おいしく食べられる期限」であって、その日を境に食べられなくなるという意味ではありません。
ただし色はくすみ、香りは落ち、味は平坦になっていきます。
無理をしないほうがよいのは次の場合です。
- においが変わっている
- 湿気で固まっている
- カビのような斑点がある
容量選びに直結する
大容量ほど割安ですが、使い切れなければ意味がありません。
一杯20g換算なら300gで15杯分。毎日飲めば約15日、2日に1杯なら約1か月、週2回なら約2か月かかります。
自分のペースで開封後の目安期間に収まるかどうかが、容量を決める基準になります。
開封日を書いておく
袋や缶に開封日を書いておくと、判断しやすくなります。
賞味期限だけを見ていると、開けてから何日経ったかは分からなくなります。マスキングテープに日付を書いて貼るだけで済みます。
