粉が飛ぶ、こぼれるを減らす
抹茶の粒子は1〜10ミクロン程度と非常に細かく、小麦粉(30〜60ミクロン)より一桁小さい。舞いやすいのは、この細かさによるものです。
舞う場面
袋を勢いよく開ける 中の空気が押し出され、粉が飛びます。ゆっくり開けます。
スプーンで山盛りすくう 運ぶ途中でこぼれます。すり切りで量るほうが確実です。
高い位置から入れる 落下する距離が長いほど舞います。容器に近づけて入れます。
シンクの近くで作業する 飛んだ粉が濡れた場所につくと、掃除しにくくなります。
道具で解決する
すり切りできる計量スプーン 大さじ1がおよそ9〜10gなので、20gなら大さじ2杯強です。
小さめのスプーン 一度に運ぶ量が少ないほど、こぼれにくくなります。
漏斗(じょうご) 小分けの容器に移すときに使うと、周囲を汚しません。
茶こし 固まりをほぐしながら入れられます。ダマ防止にもなります。
静電気にも注意
乾燥した季節は、粉が静電気で容器の壁に張りつきます。
プラスチック容器で起きやすい現象です。金属やガラスの容器のほうが起きにくくなります。
こぼれた粉の掃除
乾いた状態で拭き取るのが先です。いきなり濡れた布で拭くと、緑色が広がって落ちにくくなります。
まず乾いた布や掃除機で取り、そのあと固く絞った布で拭きます。
布巾や衣服についた場合、抹茶は色素なので、時間が経つと落ちにくくなります。早めに水で流します。
作業の順番
粉をこぼさないコツは、粉を先に入れて液体をあとにすることです。
液体が入った容器に粉を入れると、跳ねたり浮いたりして扱いにくくなります。空の容器に粉を入れ、少量の湯で練ってから液体を加える。この順序なら、飛び散りも少なく、ダマにもなりません。
