ココアとグリーンティーは作り方が似ている
粉を溶かす。牛乳で割る。甘さは最初から付いている。
作り方がほとんど同じです。似ているぶん、違いもはっきり見えます。
どちらも完全には溶けない
ココアの粉にはカカオの固形分が含まれていて、水に完全には溶けません。抹茶も葉の粒なので、そもそも溶けない。
どちらも、粒が液体に散らばった状態で飲んでいます。置いておけば沈むのも同じです。
ダマになる理由も同じ
粉に一度で大量の液体を注ぐと、かたまりの表面だけが濡れて膜になり、内側まで水が入りません。
少量で先に練ってから残りを注ぐ。ココアで昔から言われてきた手順が、そのまま抹茶にも効きます。
牛乳との相性は少し違う
どちらも牛乳でまろやかになります。
ただしココアは脂肪分を含むので、牛乳と一体になりやすい。抹茶には脂肪分がありません。そのぶん分離しやすく、湯で先に溶かしてから牛乳を加える手順が効いてきます。
カフェイン
ココアにもカフェインは入っています。コーヒーや茶より少なく、加えてテオブロミンという似た成分を含みます。
抹茶のカフェインは、使った粉の量に比例します。減らせば減ります。
甘さを自分で決められるか
純ココアは無糖なので、砂糖は自分で足します。調整ココアは砂糖と粉乳入りで、配合は固定。
加糖グリーンティーは後者です。薄めることはできても、甘さを抜くことはできません。
色は抹茶だけの指標になる
ココアは茶色なので、劣化しても色では分かりません。
抹茶の緑はクロロフィルによるもので、光・熱・空気で分解します。だから色が鮮度の目安になる。これは抹茶だけの性質です。
保存で気をつける点は同じです。湿気を避ける。濡れたスプーンを入れない。冷蔵庫から出したら、容器のまま常温に戻してから開ける。
