カフェのメニューにある「グリーンティー」は何を指すか
店によって出てくるものが違います。注文する前に、いくつか見分けるポイントがあります。
関西の甘味処・茶舗の場合
甘くて冷たい抹茶飲料が出てくることが多くなります。
昭和30〜40年代に、京都や大阪の甘味処や茶舗が夏の定番として扱ってきた流れです。1962年には大阪・梅田の阪急百貨店の地下にグリーンティースタンドが開かれています。
この文脈での「グリーンティー」は、加糖の抹茶飲料を指します。
カフェチェーンの場合
「グリーンティーラテ」「抹茶ラテ」という名前で、抹茶と牛乳を合わせた甘い飲み物が出ることが多くなります。
砂糖の量を調整できる店もあります。無糖にできるかどうかは店によります。
海外のカフェの場合
green tea と書かれていれば、多くは無糖の緑茶です。ティーバッグで出てくることもあります。
一方 matcha latte は甘いものが標準です。海外では抹茶に砂糖を加えるのが一般的で、無糖を求めるなら別途伝える必要があります。
メニューでの見分け方
「抹茶」と書かれている 茶葉由来の抹茶を使っている可能性が高い。ただし加糖かどうかは別問題です。
「グリーンティー」とだけ書かれている 日本国内なら甘い可能性が高い。海外なら無糖の緑茶の可能性が高い。
「煎茶」「玉露」と書かれている 浸出して飲む無糖のお茶です。
迷ったら店の人に聞くのが確実です。「甘さは入っていますか」と尋ねれば済みます。
抹茶とグリーンティーの表記が併存する店
両方をメニューに載せている店では、区別されています。
「抹茶」は無糖で点てたもの、「グリーンティー」は加糖の冷たい飲み物、という使い分けが一般的です。
家で作る場合との違い
店では濃さが決まっています。家で粉末から作るなら、自分で決められます。
同じ製品でも、粉を減らせば甘さは下がり、増やせば抹茶らしさが出る。この調整幅が、家で作る利点です。
