子どもと飲むなら麦茶とどちらか
差は2点。カフェインと糖です。
麦茶にはカフェインがない
麦茶は大麦を焙煎したもので、茶の木の葉を使っていません。だからカフェインを含みません。
そば茶、黒豆茶、ルイボスティーも同様です。「〜茶」という名前でも、原料が茶の葉かどうかで話が変わります。
一方、煎茶・玉露・抹茶・ほうじ茶・番茶・紅茶・ウーロン茶はすべて同じ茶の木の葉から作られるため、カフェインを含みます。
グリーンティーのカフェイン量
抹茶が入っている以上、含まれます。抹茶は粉ごと飲むため、使った量でほぼ決まります。
食品安全委員会の資料では、抹茶1.5gを湯70mLで点てた場合のカフェインは48mgとされています。加糖グリーンティーの場合は、粉のうち抹茶が何割かによって変わります。
糖の量も違う
麦茶は無糖です。加糖グリーンティーは糖類が主体で、粉20gのうち糖類が15gなら約60kcalになります。
水がわりに何杯も飲む使い方には向きません。
濃さを変えられる
粉末の利点は、量を自分で決められることです。
標準が水150mlに20gなら、10gにすれば抹茶もカフェインも糖も半分。牛乳で割ればコクが加わるので、薄めても物足りなさが出にくくなります。
同じ一袋から、大人は濃く、子どもは薄く作り分けられる。 缶やペットボトルではできない調整です。
使い分けの考え方
日常の水分補給には麦茶が向きます。カフェインも糖もなく、量を気にせず飲めます。
グリーンティーは、おやつの時間の一杯という位置づけが実態に合います。牛乳で割れば飲みやすく、薄めれば量の調整もできます。
判断に迷ったら
カフェインの感じ方には個人差があり、年齢が低いほど量への配慮が必要になります。
子どものカフェイン摂取について気になる点があれば、かかりつけの小児科医に相談するのが確実です。まず薄めから試して様子を見る、という順序が現実的です。
