お中元・お歳暮に選ぶとき
季節の贈答には、それぞれ求められるものがあります。
夏の贈答
お中元の時期には、涼を感じさせる品が選ばれます。
グリーンティーは、もともと冷たい飲み物として広まった経緯があります。昭和30〜40年代、家庭用冷蔵庫の普及とともに定着しました。
水に溶かして冷やすだけで作れる点は、この時期に合っています。ゼリーや水羊羹と並んで、涼を届ける品として扱われてきました。
冬の贈答
お歳暮の時期には、温かくして飲めるものが向きます。
同じ粉末で、湯や温めた牛乳に溶かせばホットになります。温かいほうが甘みを強く感じるため、粉は少なめでも満足感が出ます。
季節を選ばず使える点は、粉末の利点です。
日持ちが条件になる
季節の贈答は、まとめて届くことがあります。すぐに使えるとは限りません。
未開封であれば半年から1年程度の賞味期限が設定されていることが多く、常温で保管できます。冷蔵や冷凍のスペースを取らない点も、この時期には有利に働きます。
相手を選びにくいこと
お中元・お歳暮は、相手の好みを詳しく知らない場合もあります。
飲み方の幅があるものは、外れが少なくなります。水でも牛乳でも作れ、濃さも自分で決められる粉末は、この点で扱いやすい品です。
量の考え方
家族の人数によって、適した容量は変わります。
一杯20g換算なら300gで15杯分。一人暮らしの相手に大容量を贈ると、使い切る前に風味が落ちます。開封後の目安は2週間から1か月程度です。
個包装のスティックであれば、この問題は起きません。
見せ方
季節の贈答では、包装も含めて評価されます。
ただし抹茶の緑は光で退色します。中身が見える包装は見栄えがよい一方、店頭や保管中の光の影響を受けやすくなります。
配慮が要る相手
カフェインを含むこと、糖を含むこと。相手によっては確認が要ります。
濃さを調整できる点は、渡すときに一言添えられると親切です。
