海外の green tea と、日本のグリーンティー
同じ言葉が別のものを指しています。 英語の green tea — 緑茶全般。煎茶も玉露も番茶も含まれ、甘さとは関係ありません。発酵させずに作る茶の総称です。
Global Market & Export Trends
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同じ言葉が別のものを指しています。 英語の green tea — 緑茶全般。煎茶も玉露も番茶も含まれ、甘さとは関係ありません。発酵させずに作る茶の総称です。
海外での抹茶の広がりは、輸出統計にはっきり表れています。 財務省の貿易統計をもとに農林水産省がまとめた数字では、2025年の緑茶輸出は次のようになっています。 6年連続で過去最高を更新しました。 注目したいのは、
海外のカフェで matcha latte を見かけるのは、いまや珍しくありません。定着には理由がいくつかあります。 抹茶をそのまま飲むと、苦みと渋みが立ちます。飲み慣れていないと重く感じられます。 牛乳と合わせると、
抹茶は日本以外でも生産されるようになりました。製品の傾向にはいくつかの特徴があります。 海外で伸びているのは、飲用よりも食品原料としての需要です。 農林水産省の分析でも、
海外の抹茶市場で、産地の名前が価格に影響するようになっています。 日本から米国へ輸出される緑茶は、重量あたりの単価が中国産緑茶の約5倍とされます。 高価格帯の市場で評価が定着しているということです。
海外では日本茶といえば抹茶を思い浮かべる人が多くなります。実態とは少しずれています。 日本国内での消費は煎茶が中心です。抹茶はその一部にすぎません。 日常的に飲まれているのは急須で淹れる煎茶やほうじ茶、
海外での需要が急に伸びた結果、原料の供給が課題になっています。 2025年の緑茶輸出額は約721億円で、前年比約2倍。輸出量は12,612トンで約1.4倍でした。 金額の伸びが数量を上回っているということは、
茶を海外へ出す場合、日本国内で流通させるのとは別の基準に合わせる必要があります。 茶は農産物なので、栽培段階で使われた農薬の残留が問題になります。 各国が独自に基準値を定めており、日本で認められている水準が、
抹茶は日本以外でも作られるようになりました。ただし「抹茶」の定義が国際的に統一されているわけではありません。 matcha として売られているものには、次のようなものが混在します。
日本産の緑茶がどこへ向かっているかは、貿易統計から分かります。 数量ベースで、輸出先の第1位はアメリカです。全体の約3割を占めます。 米国向けについては、緑茶に対する旺盛な需要を背景に記録を更新したとされています。
海外の棚で見かける表記です。何を意味しているかは、製品によって幅があります。 「Japanese」がつくことで示されるのは、日本産であるという点です。ただし、それ以上の情報は含まれません。 煎茶なのか、抹茶なのか、
日本語のパッケージをそのまま持っていくと、使われないまま残ることがあります。 いちばん大きな食い違いはここです。 英語の green tea は緑茶全般を指し、甘さとは関係ありません。
日本茶のコーナーがある店では、いくつかの層に分かれて並んでいます。 もっとも一般的な形です。green tea と表示され、無糖の煎茶やブレンド茶が入っています。 日本産のものもあれば、中国産や他国産のものもあります。
輸出の数字を見ると、量だけでなく単価が上がっています。何が評価されているのかを整理します。 2025年の緑茶輸出は、額で約721億円(前年比約2倍)、量で12,612トン(約1.4倍)でした。